アンケート「おすすめの本」 結果発表

【少年系】感想 (1) (2) (3)

8票 日日日 「狂乱家族日記」 (ファミ通文庫)
「爆笑必死。 疲れたときにはこの一冊。」
さん「かなりハチャメチャ。なのに少し感動してしまうような作品。」
「とにかくヒロイン?の理不尽っぷりと家族の掛け合いなどが楽しく、どんなに厳しい展開でも「宴」で何とかしてしまう話。素直に面白い」
とゅう さん「乱崎家の家族たちが繰り広げる、愛と狂乱の物語。 神を名乗る「凶華」、一般的思考の「凰火」、心に鬼を持つ「優歌」、オカマの「銀夏」、生物兵器「雹霞」、ライオン「帝架」、謎のクラゲ「月香」に優歌の姉「千花」を加えて、総勢8人の狂乱家族。それぞれの持ち味が失われる事なく進んでいくストーリー。はまること間違いなしです。」
ai さん「日日日の才能に嫉妬するくらいの文章力です!!」
「とにかく多彩なキャラクターが魅力的な作品。猫耳しっぽ付きの貧乳ツンデレお母さん・乱崎凶華、般若の面をつけて西洋刀を振り回す死神三番といったとんでもない設定のキャラがありえない設定の世界で暴れまわる。 寛大な心で読める方にお勧め。」
8票 入間人間 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」 (電撃文庫)
とゅう さん「かなり重い。この一言に尽きる。内容だけを見れば、人間が持つ負の部分が一箇所に凝縮されたような暗ーい物語。しかし、一人称で進んでいく手法に加え、嘘つきみーくんの、暗さを感じさせない話し方で、難なく読み進んでいけます。問題作といわれて納得がいく作品です。」
「タイトルの通り。」
「最高です。電撃で出すような本ではない。 講談社ノベルス向き。一読の価値あり。 今回は5位にしましたが、これからの期待大。」
「言葉は要らない。ヤンデレ好きなら一読。」
kp さん「どこまでが嘘でどこから本当かがわからない カバー裏に気づいたときは・・・」
7票 海原零 「銀盤カレイドスコープ」 (スーパーダッシュ文庫)
chrono さん「フィギュアスケートの演技をあそこまで文章に表せるところがただひたすらに「凄い」です」
ぷぃ さん「高飛車毒舌美少女スケーター桜野タズサが実力がありながらも、 後一歩結果が出せない所から始まり、だんだん結果を出していく所が 非常に惹かれました。最終巻までハラハラの展開で、 久しぶりに他人に「コレ!」と進められるシリーズだと思いました。」
青島のあ さん <銀盤カレイドスコープ vol.9>「挫折といえる大きな挫折もなく来た主人公が初めて大きな挫折を味わい、そこから再起する物語。ショタ好きにも堪らない……」
雪風 さん「稀に見る熱血スポ根小説。ライバルを倒すために死に物狂いで特訓する主人公。8,9巻の怒涛の展開は感動の一言。」
彼方 さん「最後の二巻分における怒涛の展開は凄いです。スポコンものとしてラノベ史上に残ってもいいのではと個人的には思います。」
7票 片山憲太郎 「電波的な彼女」 (スーパーダッシュ文庫)
りょうちゃ さん「すこしダークな感じですが、面白いです。新シリーズが始まって、こっちのシリーズは放置されていますが新シリーズがアニメ化&漫画化されて注目されてるので要チェックです。」
「こちらをアニメ&マンガ化して欲しかった・・・」
kkk さん「人の倫理観に訴えかけるような作品だ。普段何気なく思っていることも投げかけてくる。まさに一考する考え方を私に与えてくれた作品だ。 物語は一人の不良に付き従う少女(基本スペックは高い)の話だ。事件が起こりそれを解決していく。仲間も増えていく(基本スペックは高い)が、その全てが女の子なのだがあまりの強いキャラのせいで主人公の存在がかすむほどである。。 この外伝に当たる「紅」もオススメである。最近はアニメ化も決まりどちらがメインの話かわからなくなってきているという一面も・・・」
ユメミガオカ さん「タイトルを見て、ちょっとひいてしまいましたが、内容はかなり面白いです。」
「新刊はもう出ないんでしょうか…。「紅」シリーズよりもこっちの方が好きです。しかし読んだのが大分前なのであまり内容を覚えていないという…。」
奈奈 さん「個性的なキャラだらけで、とっても面白かった。電波的なのは不器用さゆえなんですねー。」
7票 片山憲太郎 「紅」 (集英社)
「アニメ&マンガ化します。」
ヨシヒコ さん「いろいろと最高な作品です。」
もってぃ さん「物語、登場人物、心理描写等のすべての要素がしっかりしている。 主人公にも好感が持てるので、感情移入しやすく、一気に読めてしまう。 少し話が重いが、それを吹き飛ばすほどの面白さがある。」
ユメミガオカ さん「続編の上、なかなか続きが出てこないので、5位に。でも、面白いです。」
「ジャンプでコミカライズされるということで読んでみましたが、どこまでも劣化版西尾維新、劣化版戯言シリーズでした。 だがしかし、そんなことどうでもよくなるぐらいに夕乃さんが素敵です。 彼女のために続きを買うのも悪くない、そんな作品です。」
7票 川上稔 「終わりのクロニクル」 (電撃文庫)
chrono さん「登場する人物、その全てが主人公。そんな作品です 名前のないキャラにまで味がある。そんな作品です」
ヴォイド さん「こと「設定」において右に出る者は皆無であろう川上稔氏。設定のみならず、シナリオ・キャラ・シリアス・ギャグ・エロ・アクション・知能戦・ボリュームetcの全てが高水準なのも、本職がゲームクリエイター足る所以か。圧巻は最終巻の1000ページ越え。あらゆる意味で「超越」した作品だ。」
よっぴー(偽) さん「一巻導入部の読みにくさや設定の濃さを乗り越えられれば、作者特有のなんでもありのようで緻密に作られた世界観、壮大な謎の数々を収束する爽快感、更に今作は個性的で突飛な登場人物達、予測不可能な暴走ギャグも加わり硬軟織り交ぜた疾走感溢れる物語が展開する。一番の問題は分厚すぎるこのシリーズに慣れると他の作品を読んでも物足りなく感じてしまうことかもしれない。」
東雲 さん「爆笑必須。電車内で読まないほうがいい作品。分厚いですが、決して飽きることは無いでしょう。」
ユメミガオカ さん「読む人を選ぶと思いますが、いい作品です。劇薬チックなおもしろさがあります。」
ken さん「少年系か分かりませんが、とりあえずおすすめします。」
7票 十文字青 「薔薇のマリア」 (角川スニーカー文庫)
「すこしブラックな所が味。」
シンゴ さん「少し読みにくいかもしれませんが、ハマれば苦にならずに読めると思う。ノリがいいし、戦闘シーンとカッコイイです!」
卯月慶 さん「初めての方はver0から読むのがオススメです。主人公と黒衣の彼とのやりとりが良いですよvV  9月末にコミックス1巻が発売されるのを皮切りに色々とお楽しみがあるので、未読の人は是非ハマっちゃいましょう(笑)」
「読めば読むほど謎に満ちていく作品。そこが良い。」
taka さん「弱いけど弱いなりにがんばってる主人公がかわいいです(男だけど・・・)。」
7票 奈須きのこ 「DDD」 (講談社BOX)
ヴォイド さん「 「ひぐらしのなく頃に」がメディアを席巻する昨今、同人発メガヒット作品を世に送り出した先駆け的存在とも云える著者が描く、「月姫」「Fate」等の世界とは別の物語。2巻では「高校野球」という奈須ワールドとは対照的なテーマを扱いつつも、奈須節全開、新たな境地の開拓に成功している。現在の若いラノベ書きの大半が影響を受けているであろう西尾維新と、双璧を奈須(成す)クリエイターである。」
さん「キャラがとにかくカッコイイ!! そして独特の言い回し。『灼熱の揺り篭』これをカッコイイと感じる人はきっと80年代センス。」
ナノカ さん「伝奇ものと言えば」
東雲 さん「丹念に練りこまれたドラマがいい味出してる。人の弱い部分をさらけ出す、ちょっとダークな作品。」
彼方 さん「人を選ぶ文章であるのは間違いないですが、ハマる人はハマるでしょうね。あと二巻分を楽しみにしたいと思います。」
イペリット さん「独特の癖はある文体だがはまれば引き込まれる事間違いなしの一本」
みんみん さん「奈須きのこ独特の読みづらさは依然ありますが、それを乗り越えてしまえば至高のエンターテイメント小説。前作「空の境界」よりもキャラクター設定などがとっつきやすく、オススメです。」
7票 西尾維新 「戯言シリーズ」 (講談社ノベルス)
さん「西尾維新の書く日常会話は素晴らしい。」
不伝 さん「お話の内容を短く纏める事ができないほど、この戯言シリーズは深く独特の雰囲気と世界観を持つ作品だと感じています。 主人公のいーちゃんが暮らしている少しぶっ飛んだ日常と言うことも、天才や異端者が探り合い殺し合う残酷なストーリーと言うことも、ミステリー小説と言うことも出来ます。一番の見所は、個性豊かなキャラクターといーちゃんの語りです。笑いも涙も、そして時には怖さも生む不思議な作品だと思います。」
Fox さん「作者の文章センスに脱帽!!」
玖錆 さん「リズム感を重視する韻を踏んだ文章が印象的。これが切っ掛けでミステリーに興味を持ち始めたり。」
「最早説明の必要のなさそうな有名シリーズ。どこにも行けない、から回り続ける言葉の螺旋に飲み込まれそうになる。哀川潤の格好よさにときめいた!」
「是非もっと多くの人に読んでもらいたいシリーズです。西尾さんの書く多彩なキャラや豊富な語彙力を生かした言葉遊びがオススメです。」
7票 支倉凍砂 「狼と香辛料」 (電撃文庫)
Q さん「ラノベには珍しい経済のお話。 主人公のホロとロレンスのやりとりがたまらない。 物語の軸である商売にもしっかりと視点があてられており、そのストーリー構成には目を見張るモノがある。 特にクライマックスへの期待感は他のラノベの比ではない。 一体誰が儲け、誰が損をするのか。 そしてロレンスは一体どのように儲けを生み出すのか。 そしてホロとの関係はどうなってしまうのか。  ラノベを読む人としては一度は読んでおきたい作品。」
「ヒロインのホロが最高です。主人公との掛合いが毎回面白いですね。」
かざね さん「アニメ化の勢いもあって、今まさに波に乗ろうとしている作品かと。ストーリーも、ファンタジー行商(経済)系?で他とは代わりが合って、毎回楽しまされます。大人でも読める良作。お勧めしたい。」
不伝 さん「ライトノベルで経済の話という斬新な路線に少し戸惑いましたが、いざ読むと特に難しい話はありませんのでそっちに疎い方も安心してお読みになれると思います。見所は行商人ロレンスと麦の神ホロ、二人の会話です! 二人の何気ない会話を見ているだけで、思わずクスリとしてしまいます。 アニメ化や漫画化も決定していて、これからも期待できる作品だと思います。」
みち さん「活字での表現が難しいと言われる経済物語を上手にまとめることのできている良作。織り交ぜられたロレンスとホロの微妙な関係も徐々に進展し、今、もっとも目の離せない作品。」
rupan さん「とにかくライトノベルが読みたいと思って色々調べていて出くわしたのがこの本!!経済と商売という新しい趣向で先の読めない展開にほれました!これはぜひ読んで見るべきです。」
「読めば読むほど味が出てくる、かつおぶし的作品です!」
6票 雨木シュウスケ 「鋼殻のレギオス」 (富士見ファンタジア文庫)
卯月慶 さん「アクションが格好よい学園モノです。とにかく面白いですよ!」
Steel_can さん「安定した面白さ」
「戦闘アクションに勢いを感じる作品。」
kkk さん「強い少年とツヨイ少女達の成長物語。またレギオスという都市の謎にも迫る重厚な物語もひきつける。周囲のキャラにも魅力があり、各々のストーリーにも目を離せない、一見シリアスな雰囲気が漂っているが随所に場を和ませるコミカルな部分もあり読みやすくもある。刊行ペースも早いのも評価できる」
青島のあ さん「主人公・レイとんがどうなっていくのか、そして明かされようとしている作品世界の裏に興味が尽きません。」
天之御中主神 さん「キャラが非常に魅力的で、ストーリーも暗く重苦しい展開でも全体的に明るい雰囲気で進むので凄く読みやすいです。」
6票 甲田学人 「Missing」 (電撃文庫)
「現代を舞台にした都市伝説の物語。 見ているとこっちが痛くなってくる描写と、事細かな設定が魅力的なシリーズです。 これを読んだらオカルトの知識が増えました。(全13巻)」
「謎と恐怖を感じることに関しては群を抜いている作品だと思います。」
「雰囲気は暗くてグロい描写も多く、話の終わり方も明るいものではないですが、とにかくあの暗い雰囲気に惹かれます。」
「怖さを売りにする唯一のライトノベル。三巻からは恐怖に震えながら、恐怖から逃れるためにページをめくるような感じになります。途中で止めるなんてとてもできません。あまりの怖さに夢に出てきてしまいそうです。」
ken さん「おすすめです。」
GOKU さん「伝奇系統ではかなりよい部類に入るかと。」
6票 桜庭一樹 「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」 (富士見ミステリー文庫、富士見書房)
神月凪 さん「キャッチフレーズは青春暗黒ミステリー。実に内容を表わしたキャッチフレーズです。本作の特徴はやはり結末を最初に持ってくる方式なところだと思います。最初に読者は結末を知り、そこに至るまでの青春+暗黒をじっくりと読み進めていく。ある意味この著者:桜庭一樹の実力を最大限に発揮している作品です。後はこれはあまり言われませんが個人的に著者が女流作家のに反映してか主人公も女の子で女同士の会話なんかも楽しめるというところも特筆すべきことかと。 ※グロイシーンもあり」
雪風 さん「1ページ目から衝撃的な文章。少女視点が語られる日常から一気に急転する物語。悲しく、切ない結末でした。」
奈奈 さん「二人の少女が世界と必死に戦う。だけどちっぽけな少女たちの力は砂糖菓子の弾丸のように脆く、壊れていく。とにかく切なくて切なくて痛々しかった。何回読んでも涙が止まらない。特に十代だともの凄く共感出来るんじゃないかなぁと思う。」
かのん さん「少女たちの真っ黒な青春小説。 欝話好きにオススメします。個人的に一番好きです。」
6票 時雨沢恵一 「アリソン」 (電撃文庫)
サヒミ さん「言わずと知れた人気作家の人気作品。 『キノの旅』では描かれない、感情・言動がイチイチ小憎らしい程に面白い。 物語も一読では言い尽くせぬ深み、難解さがあり、何度も読み返せる作品。」
kongtong さん「典型的なボーイ・ミーツ・ガールの作品。でも、キャラが立っている。どこか頼りなげだけれど、記憶力抜群・銃の扱い抜群の少年ウィルとちょっと乱暴でおっちょこちょいで行動力のあるパイロットの少女アリソンの物語。 この話は使い古しの設定のようだけれど、随所に驚きがちりばめられていて、飽きさせない作品でした。話としてはシリアス風味なんだろうと思うのだけれど、展開はかなりほのぼの。ゆったりとした流れで、のんびりと読むことをお勧めします。」
6票 葉山透 「9S<ナインエス>」 (電撃文庫)
Steel_can さん「好き」
みきこ さん「展開が飽きません。」
「SF、恋愛、アクションなど、様々な要素が満遍なく入っている小説です。私はヒロインがツボでした。」
「とにかくテンポとおもしろさがハンパじゃないです。引き込まれます! ウィザーズブレインなどの未来のハイテクがバンバン出てくる作品が好きな人には特にオススメです!」
文鳥 さん「毎度毎度、何回物語をひっくり返し、読者を驚かせたら気が済むのか。作者の気が良い意味で知れない作品です。 私が新巻を楽しみにしている数少ない一作です。」
5票 浅井ラボ 「されど罪人は竜と踊る」 (角川スニーカー文庫)
かざね さん「恐ろしい作品だと思う。欝にもほどがある。文章読みづらい。でも、主人公たちの掛け合いが素敵過ぎて、読むのをやめられない。読者をむちゃくちゃ選びますが、大すきです。(いつかはハッピーエンドが読みたい作品です……)」
ヴォイド さん「こと「鬱ストーリー」において、ラノベに限らずともこの作品を上回るものは存在しないであろう。日常における主人公とその相棒の罵詈雑言、圧倒的な(グロ含む)戦闘描写、ラノベの枠ギリギリ?のエロス、化学・物理用語満載の「咒式」、そして読者を奈落の底へと突き落とす鬱ストーリー。これらのガジェットからも一目瞭然で、好き嫌いが分かれる事は否めないが、嵌った人はもう逃れられない、そんな作品。」
よっぴー(偽) さん「火薬を生成し爆破やプラズマを放射など魔法の域まで達した科学を個人単位で使える異世界での勧善懲悪バトルもの。つい笑ってしまう言葉遊びの掛け合い、手に汗握る展開からの緊張感溢れるアクション描写と爽快感が魅力的。そして何よりも、鬱になる。物語の展開での多種多様な鬱。更に作中で否定される敵味方の生き方、性格、考え方が現実の読者にもしばしば当てはまり鬱。精神的タフさが要求されるが様々な面白さが凝縮されている逸品。」
「あの空気がたまりません。」
5票 櫂末高彰 「学校の階段」 (ファミ通文庫)
「廊下は走ってはいけない。でも走らずにはいられない少年・少女たち。そんな気持ちに共感する人は是非。面白い作品なのでそのほかの人にもお勧めです。」
多ジャンおた さん「この文庫を買って読む時はスポ根ストーリーだと思ってましたが予想を大きくはずれた作品でした。」
「4巻の日記を織り交ぜた内容は最高です!」
「学校の廊下や階段を使って日々レースをする生徒会非公認の部活の階段部。 廊下は走ってはいけないと誰もが注意をうけるのをわかって走り続ける主人公達。 各巻でいつも部の存続が危ぶまれるが、そこを階段レースで決着をつけるのは見ものです。 学生さんにオススメです。」
市野ゼロ さん「衝動のままに走り出す、ビバ青春です。」
5票 神坂一 「スレイヤーズ」 (富士見ファンタジア文庫)
「原作二部は本当に神だと思う。 私の原点です。」
蒼瀬 薫 さん「結構ながいシリーズです。もう小学校くらいからずっと追いかけているシリーズです。本編と外伝がありますが、どちらも笑いがあり、ちょっと息抜きにはいいかもしれません。」
ゆう さん「冒険ものの王道。魔法や伝説の剣が出てくるストーリー。でも主人公が金の亡者で趣味が盗賊いぢめという性格・・・。そこがまた良い!!話も一人称で進むのでとても読みやすいです。」
5票 高野和 「七姫物語」 (電撃文庫)
「国取りもの(?)ですが、主人公の女の子の視点と作品全体に流れるほのぼのとした緩い雰囲気のおかげで重い感じはしません。主人公達の計画が今後どうなるのかが気になります。」
「地味だけど良品。」
青島のあ さん「後半の「東和七宮 空澄姫殿下。/人は私をそう呼ぶ。」というフレーズに繋がる一連の流れに鳥肌が立ちました。」
にゃんこ さん「情景描写もそうだけど雰囲気がとっても好き。ふんわりした感じ。その割りに中身はしっかりしてます。なかなか続刊が出ないことが残念。」
5票 谷川流 「学校を出よう!」 (電撃文庫)
りょうちゃ さん「いままで読んできた作品(一般書籍、漫画)の中でもこの作品の5、6巻は一番ワクワクして読めました。本当に読んで良かったと思える作品です。」
「個人的に一番好きなシリーズなので続編を待ってます。」
ブランドン さん「 この作品は少年少女に限り目覚める超能力――EMP能力者だけを集めた学園が舞台になる物語です。一巻は一人称。二巻以降は三人称です。  学校を出ようシリーズは一巻で見限ってはもったいない作品です。一巻を読んで満足しなかった方も二巻以降を読んでみればこの作品の良さが解ります」
ブランドン さん <学校を出よう! (2)>「 これは「学校を出よう」のなかで独立した作品です。  EMP能力者が集まった学生たちが活躍する物語ですが、二巻だけは舞台も主人公もまったく別物です。しかし、その二巻が全巻総合で最高だと私は思います。二巻には主人公が二人います。他の「学校を出よう」シリーズとは一味違った作品です。」
GOKU さん「涼宮ハルヒよりもこちらの方が面白い。」
5票 土橋真二郎 「扉の外」 (電撃文庫)
さん「極限に追い込まれた登場人物たちの心理描写の描き方はうまいと思う。」
「視点が毎巻変わり、「ゲーム」を中心にした一風変わった物語です。学年全員がクラスごとに部屋に閉じ込められて、クラスごとにいろいろな行動を起こして・・・って感じです。電撃小説大賞の選考のときに缶詰にのっていたときは「もしも人工知能が世界を支配していた場合のシミュレーションケース1」と、とても長いタイトルでむしろそのままのほうがよかったのでは?とも思いましたが、関係なくおもしろいです。」
vansaito さん「 この作品は、電撃大賞の金賞を受賞した作品でまず表紙の絵につられてしまいました。シリアスの内容を思わせる絵で話を読み進めていくうちにますます表紙の絵が気に入りました。  内容は、あるゲームによって起こる様々な人間模様が描かれているのですが正直この作者の表現力に驚きました。ただ、1巻はおすすめしますが2巻は少し鬱になるかもしれません。」
しぐー さん「閉じ込められた極限状態での人間関係がこわくておもしろかったです。主人公はひねくれてます。でもそれがいい。」
5票 林トモアキ 「戦闘城塞マスラヲ」 (角川スニーカー文庫)
Steel_can さん「「おりがみ」シリーズを含め笑える面白さ。」
ヨシヒコ さん「最初の戦闘からクライマックスです。」
「ここまで気持ちよく笑える作品は中々ない。嫌いなキャラもいないし。主人公のヒデオは最高にカッコいいぜ!」
市野ゼロ さん「最高に笑えて時にカッコいい。前作と共に是非。」
4票 大迫純一 「神曲奏界ポリフォニカ ブラック」 (GA文庫)
taka さん「マナガとマティアのコンビがいい感じです。 ブラック以外のシリーズも面白いです。」
yoo さん「黒ポリは渋い!!獣系おっさんと人見知り系幼女のコンビがツボでした。」
「推理小説っぽくてかつ、戦闘シーンがあるからいい」
4票 影名浅海 「影≒光 シャドウ・ライト」 (スーパーダッシュ文庫)
「程よい展開の魔法もの」
「設定は定番といえば定番ですが、読みやすく、読んでいて微笑ましくなるくらい爽やかな感じの主人公の光輝と師匠の噛み合ってないやり取りが特にGOODです。それと、なぜかわからないけどハマってしまうって感じがします。このあたりが著者の技術かもしれません。」
「これは... なんとなく好きです。」
4票 風見周 「殺×愛」 (富士見ファンタジア文庫)
Fox さん「恋がしたくなる本です!」
かえるの子はかえる さん「富士見ファンタジア文庫の中で一番のお気に入り「殺×愛―きるらぶ―」。最終巻について賛否両論が起こったみたいですが、僕はエンドロール賛成派です。確かに反対派の気持も分かるのですが、ご都合主義も忘れるぐらいのサクヤとヒソカのハッピーエンドが見れたので大満足です。またシリーズ中、合計で3回も泣かされました。これは号泣してしまう作品です。」
青島のあ さん「壮絶なるベタベタラブ&シリアスながらすごくひきつけられました。」
市野ゼロ さん「絶望の世界で笑いながら生きる少年少女の姿に切なくなります。」
4票 上遠野浩平 「ブギーポップ・シリーズ」 (電撃文庫)
ゴースト さん「誰もが知る名作。必読。」
さん「誰もが知ってる名作。 異能バトル好きは絶対必読。」
長月@梨 さん <ブギーポップは笑わない>「初めて読んだライトノベルで、ライトノベルの改革者でもある(と思う)。シリーズあり。」
彼方 さん「初期シリーズの方(イマジネーター、パンドラ等)が個人的には好きですが、これも20代のうちに完結してくれたらいいなぁと思うけど無理だろうなと思います。ただ個人的に、適当なラノベより面白いのは間違いなく最後まで楽しみにしたいシリーズです。」
4票 紅玉いづき 「ミミズクと夜の王」 (電撃文庫)
神月凪 さん「ジャンルは何と聞かれると答えれないがどんな話だったかと聞かれれば童話みたいだったと答えたくなる不思議な作品です。主人公ミミズクのあどけない性格は見ていて気分がいいし、夜の王の不器用な感じが高感度大。全体的に感じたこととしては文章に無駄がないことと、読後感が非常にすっきりしていていい感じです。 ※ 第13回電撃文庫大賞受賞」
猫萩 さん「普通に感動。」
「童話のような、でもオトナに読んで欲しいような不思議な物語。 ファンタジー好きならぜひ。」
4票 榊一郎 「ストレイト・ジャケット」 (富士見ファンタジア文庫)
ユメミガオカ さん「魔法の設定の上手さ。ラノベなのにハードボイルドな作風。自分の中で、限りなく理想に近い作品です。」
4票 細音啓 「黄昏色の詠使い」 (富士見ファンタジア文庫)
JUMA さん「ストーリーが全体を通し挿絵と相まって、とても澄んだきれいな物語に感じます。 読了後にとてもスッキリと感じると思います。」
taka さん「主人公が少し陰が薄いのが気になるけど、年上のヒロインとのやり取りが面白い。」
4票 三田誠 「レンタルマギカ」 (角川スニーカー文庫)
「魔法の話ですが、いわゆるオタク的な魔法少女系ではないです。」
「アニメ化を楽しみにしてます。」
もってぃ さん「著者の描写が上手く、非常に読みやすい。 魔法の設定も細かいので、世界観がはっきりしている。 魔法の話が読みたいならこの作品で。」
どら さん「魔術や陰陽師などに興味がある人にはお勧めです.」
4票 柴村仁 「我が家のお稲荷さま。」 (電撃文庫)
シンゴ さん「ほのぼのしてて大好きな作品。何も考えずに読める。」
さん「世間の評価はそんなでも無いといえばないし、電撃の主力タイトルではないと思いますが、一番好きです。話は自然ですし、狙った感じがしません。素直に面白い作品です。笑いもあるし、ワクワクもします。日本古来のカミサマをいい線で表現できているし、完成度は高いと思います。」
にゃんこ さん「読んでいてニヤニヤできるまったり系。」
4票 高畑京一郎 「タイム・リープ あしたはきのう」 (電撃文庫)
ぷぃ さん「既に映画化(知らない人が多いですが)されたタイムトラベル物の小説。 時を駆ける少女もリメイクされたのでそろそろこれの映画版もリメイクして欲しい所。高畑京一郎先生共通ですが、本来難解になりがちな事柄なのに非常に読みやすく納得のできる形に纏まっていると思います。」
しぐー さん「タイムトラベル系のSF小説。時間移動ものにありがちな矛盾を極力排し、緻密な論理構成でタイムパラドックスに関して考察しているのは圧巻でした。しかし、あまり難しい言い回しもしないのでとても読みやすかったです。」
「緻密な設定とその活かし方が良い. 2周目を読んだときに伏線の張り方にあっと思わせる内容が好き.」
solt さん「読み始めたら止まりません。何度読んでも始めのように楽しめました」
4票 野梨原花南 「マルタ・サギーは探偵ですか?」 (富士見ミステリー文庫)
かざね さん「万人にお勧めするのは躊躇する作品。この作者の作品読むたびに、上手くないと思うのです。言葉足らず、説明不足な印象で、軽い印象を受けます。だけど、いつも唸らされる。時々、はっとするような描写をするんだ。それでいつもやられた感じがするのが非常に悔しい。こんな文章で、どうして人を感動させられるのか、いつもすごく不思議です。」
「主人公マルタと特徴的な文章が魅力的。」
「食べ物の描写がとてもうまく、たべたくなります。」
ふっこ さん「純粋に面白いと思える作品です。内容としては異世界召喚物になるのかもしれませんが、そんな枠でくくれるような面白さではないです。 怪盗との対決あり、カードバトルあり、淡い恋ありと内容盛りだくさんのてんこ盛りです!買って損無し!」
4票 ハセガワケイスケ 「しにがみのバラッド。」 (電撃文庫)
詩織 さん「綺麗な話しです。ページの無駄遣いをしてる感じはありますが、「生きる」と言うことを考えたくなるはなしです。」
Miu さん「あの詩のような書き方がたまりません。 「生死」についても考えさせられる作品。 私がライトノベルを読むきっかけとなった小説。」
とゅう さん「一話完結のショートストーリー。様々な事情を持つ少年少女の前に現れる、死に神モモ。とても優しく、とても涙もろい真っ白な死に神に心を打たれます。」
vansaito さん「 それぞれの巻によっていい巻と悪い巻がありますが、最初の方は基本的に面白いものが多いです。  この作品は独特の書き方でかかれていて、素直に考えさせられるようなことや関心してしまったりすることがあります。  登場人物も思わず共感してしまう一面があったりして、楽しく読めました。  また絵を担当している七草さんの絵がこの作品にあっていて、それもこの作品を選んだ理由になっています。」
4票 宮崎柊羽 「神様ゲーム」 (角川スニーカー文庫)
詩織 さん「その地には願いを叶える神様がいる。その神様とゲームをする主人公の話。」
さん「神様とゲームをするって発想がまたいいですね。ネーミングも最高ですし、完成度も高いです。読んだ後、心に何かが残る気がする作品です。ラノベの質が上がったことを実感させる作品でもありますね。」
「かのう様の腹黒さが面白いです。」
4票 山門敬弘 「風の聖痕」 (富士見ファンタジア文庫)
「ファンタジーの王道。」
「最高」
彩稀 さん「アニメに合わせて読み出しました。煉くんの話が大スキです。」
3票 新井輝 「ROOM NO.1301」 (富士見ミステリー文庫)
notit さん「キャラ小説。キャラクター同士の会話が面白いです。始めのほうはとにかくエロいです。」
ナガツキ さん「 部屋の鍵を持っている人にしかたどり着けない、マンションの存在しない13階。  そこで日常を過ごしていく、どこか壊れた人たちを中心としたお話。  主人公の絹川健一と彼に関わっていく人たちは、世間から見ればどこか壊れた人たちで、それでも、彼らは自分であるために壊れたまま生きていくことしかできない。  登場人物の一人一人がとても愛しく思えます。出てくる人たちは皆其々の愛しさがあって、彼らを肯定できない社会の常識とは何なのだろうと考えさせられます。とても繊細な作品です。」
「作中で完全にセックスをしているのに、何故かあまりエロさを感じない作品。 とりあえずは主人公が恋愛等について悩みながらもエッチをする、そんな感じです。」
3票 おかゆまさき 「撲殺天使ドクロちゃん」 (電撃文庫)
「一般人には勧めずらいですが。」
3票 茅田砂胡 「スカーレット・ウィザード」 (C★NOVELS ファンタジア)
イペリット さん「自分が読んだ中では最高のハーレクイン・ヴァイオレンス(笑) 魅力的なキャラ達の楽しいかけあいにも注目!」
3票 城崎火也 「ドラゴンクライシス!」 (スーパーダッシュ文庫)
「安心して展開を期待できる、ほのぼの系ラブコメ」
higashi さん「なんといっても、ヒロインのドラゴンのローズが、マジでかわいいキャラです。主人公が大好きで、それを隠そうとせず、わがまま言ったり、すねたり、やきもち焼いたり、喜怒哀楽がはっきりしていて、その仕草やセリフが、かわいすぎです。またイラストも、そのローズのかわいさを、よりいっそうひきだしています。他の女性キャラたちも、かわいい子ばっかりです!」
イラストに騙された名無しさん さん「なんかいい (・∀・)イイ!!」
3票 甲田学人 「断章のグリム」 (電撃文庫)
「グリム童話が主体で、怖い話が好きで童話も好きって方にはもってこいだと思います。」
彩稀 さん「怖さも抜群!ですが、読んでいると教養が深くなるなぁと思っちゃってます」
3票 上月司 「れでぃ×ばと!」 (電撃文庫)
ys さん「表紙買いしたら大当たり。これなんてエロゲ?」
トミヲ(>+<) さん「主人公が少しヤンキーっぽいけど実は少しびびりなところがいいとおもいました。」
天助 さん「執事を育成する学校という一風変わった設定と色々と濃いヒロインたちが巻き起こすトラブルが非常に面白い。ツンデレスキーなら金髪ドリルお嬢様の方がきっと気に入るはず。あのツンデレっぷりは素晴らしいとしか言いようがない。」
3票 榊涼介 「ガンパレード・マーチ」 (電撃ゲーム文庫)
青島のあ さん <ガンパレード・マーチ 九州撤退戦>「キャラクタが一人ひとり生きているような感じがします。負け戦は悔しいけど美しい。」
ナガツキ さん「 幻獣と呼ばれる人類の敵との戦闘の中で大人達の捨て駒とされた、学兵と呼ばれる少年少女を中心に、戦争というものを描いていっています。  大人の都合によって捨て駒とされ、貴重な青春を戦争という地獄の中で生きていく彼らの姿は、胸に込上げてくるものがあります。  また、主人公達も良いのですが、ゲームには登場しないオリジナルのキャラクター達がすごく良い味を出しています。このゲームをしたことが無い人にも、また、したことがある人にもぜひとも読んでほしいです。」
3票 師走トオル 「タクティカル・ジャッジメント」 (富士見ミステリー文庫)
どら さん「逆転裁判のような感じで面白いです.」
3票 田中芳樹 「銀河英雄伝説」 (創元SF文庫、徳間デュアル文庫、トクマノベルズ)
PJ さん「これは果たしてライトノベルなのでしょうか?説明は不要でしょう。」
「SFの最高傑作。これを越えるSFはもう二度とあらわれないかも知れません。読んだことがない人は絶対に読むべきです。」
「スペース・オペラと戦記ものの合体。万を超える艦隊の戦いに熱くなったり、謀略の凄まじさに背筋が寒くなったりで、ページをめくる指が止まりません。」
3票 田中ロミオ 「人類は衰退しました」 (ガガガ文庫)
ナガツキ さん「大人が読む童話(変な意味ではない)。集約するとそんな感じですw 私達人類が衰退し、代わりに妖精さんという新しい人間が台頭してきた時代を描いているんですが、なんというか、童話に織り込まれている子供心と一緒に、素敵な脱力感が積み込まれています。  無軌道な妖精さん達の起こすイベントは、読んでいて子供心を思い起こし、クスリと笑わされます。  復刻したビック○マンチョコのように、子供の時も楽しかったが、大人になってから改めて知る面白さみたいなもんです、はい。」
かのん さん「ほのぼのシュール癒し系。 疲れたときに読みたくなる本です。」
Apricot_L さん「地球の未来、人類は数を減らして築き上げた文明も衰退していた。…のわりには目的もなく、新たな生物の覇者となったこびとさんの観察日記を1冊ずっと続けます。だが、それがいい!肩の力を抜いて読めるライトノベルってのも、そうそうありません。」
3票 長谷敏司 「円環少女」 (角川スニーカー文庫)
「確かに読み辛い。が、それを補って余りある程の濃密な内容。で、ロリ。結局そこが全てなのか!? そうなんだろうな(笑)。」
「魔法の定義が新しく感じました。 メイゼルのドSっぷりが面白いです。」
3票 林トモアキ 「お・り・が・み」 (角川スニーカー文庫)
みち さん「最後まで飽きさせないワクワクなストーリー、登場キャラの絶妙な個性、どれもが自分の好みにクリーンヒットです。」
「戦闘シーンや適度なギャグがありおもしろい」
3票 三浦勇雄 「上等。シリーズ」 (MF文庫J)
chrono さん「とにかく最初から最後まで「上等」で駆け抜ける作品です 熱さがヤバイ」
JUMA さん「このシリーズはもう完結してしまいましたが、とにかく「おもしろい」の一言に尽きます。 人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが、昨今のラノベ市場に氾濫しがちな「萌え」ではなくて「燃え」に面白さの要因があります。 2ヶ月連続刊行を2度するなど色々作者さんもがんばってましたが、何分シリーズの開始から完結までの期間が短かったので宣伝不足感が否めません。 全8巻なので、手を出しやすいと思います。」
3票 水野良 「ロードス島戦記」 (角川スニーカー文庫)
乙島 さん「シリーズ物 全7巻?。TRPG のソードワールドを舞台にした、典型的な剣と魔法のファンタジー小説の大定番。特に第二巻のナルディア編が個人的におすすめ。」
ホイ さん「ラノベと言えばまずこれってな感じで思い浮かぶものです。 戦記もの、冒険ものとしての王道を突き進んでいて主人公パーンと仲間たちの成長が描かれていてとても読みやすいです。」
彼方 さん「この本に出会わなければラノベにハマることはなかったのだろうと思います。」
3票 吉田直 「トリニティ・ブラッド」 (角川スニーカー文庫)
蒼瀬 薫 さん「アベル神父のドジっこさが好きです。 作者死亡のため、作品が途中で終わってしまっているところが大変残念なところであります。」
東雲 さん「永遠の未完の大作。それぞれの巻にいる黒幕は誰なのか当てるのが、推理小説に似て面白い。」
「未完で終わってるのが残念な作品。主役のアベルのちょっと情けないところが良かったと思います。」
3票 渡瀬草一郎 「陰陽ノ京」 (電撃文庫)
「全力で吉平と貴年の恋の行方を応援しています(BLじゃないですよ!)」
kongtong さん「電撃文庫としては少ないであろう挿絵のほぼない作品。この作品は平安時代を舞台にしているが、珍しいのは慶滋保胤という文人で儒学者を主役に置いていること。当然実在の人物で時代設定もかなり秀逸。安倍清明の周辺を描いた小説もラノベも多く存在するが、阿倍清明を登場させてここまで脇役として描けた作品はこれぐらいではないかと思ってしまうような作品。人物像もはっきりとして違和感がなく、生き生きとした人物や魑魅魍魎が描き出されている。“陰陽師”好きとしては、夢枕獏先生と並んで一番好きな作品。」
綺羅 さん「某サイトで話題になり、読んでみました。中々、主人公たちや陰険おやじの晴明とかがツボです。」